自己紹介
趣味
多趣味、と言ってもぱっと想像できるものではありません。中には趣味を持たない人も少なからずいることでしょう。趣味が見つからない、わからないという方も是非、飛ばさずに読んでいただけると嬉しいです。
私の歴代の趣味(今も続いているとは限らない)を思いつく限り挙げるとすれば、読書、ミニ四駆、家にある小さな電気製品の分解または改造、小説の執筆、などなど多種多様に挙がりますが、どんな時にも飽きずに続いた趣味がゲームでした。
そんなたくさんの趣味がある中で、私が主な時間を費しているものは
ゲーム
ディジタルなゲームに初めて触ったのは小学生の時でした。
父親が持っていたデスクトップ型パソコンが初めてだったか、それとも任天堂DSが初めてだったか、今の私には思い出せないですが、食らいつくように遊んでいたことが記憶に新しいです。
そのなかで私が初めて興味を持ち、こんな面白いゲームがあったのかと感銘を受けたソフトがありました。
タイトルは任天堂社が出している
「ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣」
それが私とストラテジーゲームとの出会いでした。
ファイアーエムブレムシリーズは、いわゆる”SRPG”、シミュレーションRPGと言われるジャンルのゲームの代表作の一つで、ファミコンの時代から最新だと「ファイアーエムブレム エンゲージ」というタイトルが2023年1月20日にリリースと、その人気ぶりがうかがえます。
実際に私がプレイしたシリーズは2,3作品でしたが、リメイク版、外伝シリーズ、コラボ作品を含めればなんと20を超えるタイトル数という、その種類の豊富さに圧倒されます。
少年時代は専ら、学校から帰ってきてはファイアーエムブレムをプレイし、宿題をやり忘れるという日々が少なくなかったのは今では懐かしい思い出の一つですね。
一方で、中学、高校と上がっていくに連れてデジタル業界の目覚ましい発展によって様々な媒体でゲームができるようになっていき、いつ新しいハード、ソフトが発売されてもおかしくないと、ゲームが大好きだった私は毎日とても楽しみでした。
中学、高校時代の途中まで、家には自分専用の携帯ゲーム機と、父親のデスクトップ型パソコンしかありませんでした。
携帯ゲーム機はソフトが必然的に物理的で、かつ絶対的なものになってしまう特性上どうしてもやり込みすぎたりゲームが難しくて進めなかったりすると飽きてしまうことがよくありました。
そこで、そこまで数多くのソフトを持っていなかった私は父親のデスクトップ型パソコンに目を付けました。
パスワードが分からなかったり、操作に慣れなかったり、パソコンの知識を大して有していなかった当時の自分にとってパソコンはなぞの多い物体でした。
慣れてくると、インターネットで無料でプレイできるゲームを検索してプレイしてみたり、当時の趣味について自分なりに調べてみたりと色々しました。
今思えば、私がIT系の道へ進むことになったきっかけや、電子工作という趣味をもつきっかけが生まれたのも、この体験があったからこそだと思います。
電子工作
昔していた趣味の一つに、小さな電気製品の分解や改造がありました。 当時私は ”電子工作” という単語すら知らずに、壊れた電気製品や簡単そうな構造のものを分解したり中身を入れ替えてみたりと、機械系に強かったり手先が器用だったのもあって様々な物を弄って遊んでいました。 後々ミニ四駆を始めるきっかけにもなった趣味でした。
電子工作を本格的に始めたきっかけは、高校時代にインターネット上で知り合ったフレンドが電子工作をしていて、過去を思い出してノスタルジックな気分になりつつも折角ならということで本格的に始めようと決めたことからです。
私はつい最近まで電子部品をブレッドボードと呼ばれる、はんだ付けをしなくても手軽に電子回路を組むことができる基板を用いて設計あるいは勉強するというものの存在を知らず、初めて耳にしたときはあまりに面白そうなことだったこともあり、胸を躍らされました。
ついこの間まで、手軽に”電子部品”を購入してそれを組み合わせて試すことができるという可能性に満ち溢れている存在を知らなかった自分にとって視野を大きく広げるチャンスでもありました。
しかし、現実は甘くありませんでした。というのも、電子部品はあくまで電子部品。
電気で動くからにはとても多くの知識が必要でした。電子工作界隈ではプログラミングでいうところの”HELLO WORLD”を出力するということにも似た、初学者が初めて手を付けるものに”Lチカ”というものがあります。
Lチカ、なんだかメカメカしい響きですが、やることはとても単純で、LEDを光らせる、というだけのものです。
正直、元々機械系に詳しかった自分にとってLチカは簡単すぎました。実際、とても簡単です。
しかしながら、ブレッドボードで電子工作をする人の誰もが通る道であるLチカを実際にやって成功させると嬉しいものです。
ここで私は調子に乗って、オンラインショップで様々な電子部品を大量に購入しました。
先述にある通り、電子工作を網羅するには膨大な知識量が必要です。もちろん、簡単に理解できるものもあれば、LCDディスプレイのキャラクター表示の仕組みやマイコンによるコンポーネントへの入出力など、高度なものも山ほどあります。
7セグメントディスプレイすら危うかった自分にとって高度すぎる部品も構わず買ってしまったので少しだけ後悔しましたが、あろうことか定価の数%程でオシロスコープを手に入れることができたり、今まで理解できなかったような部品の使い方を理解したりと、いいこともたくさんありました。
始めてまだ2年も及ばない電子工作ですが、なかなか面白そうなアイデアが浮かびつつあるので、長く続く趣味になりそうです。
メーカーフェアに行ってきました
なんと一つ1000円で販売されていましたが、
金欠のため購入断念...
このほかには基盤やシングルボードコンピュータと呼ばれる小さなコンピューターや、
数多くのLEDやトランジスタなど、様々な部品があります。
まだ使い方を勉強中です。
映画鑑賞
私が映画を好んで観ようと思ったきっかけ、それは金曜日の夜テレビを付ければ放送していた金曜ロードショーからでした。作品名までは覚えていませんが、SF系の映画だったことは覚えています。 私は宇宙飛行士にただ漠然と憧れていたわけではありません。小、中学生当時私は”ブラックホール”にとても興味を持っていて、様々な文献を読み漁り、自分なりの解釈を文字に起こしたりしたこともあります。(友達からは、インターネット上にある論文の一部をパクったんだろうと勘違いしていました) ブラックホールといえば、S.ホーキング博士やアインシュタインなど、かの有名な物理学者を私はとても尊敬していました。 特に、アインシュタインの特殊相対性理論にある、”時間は相対的なものである”というものは、自分の想像を超えており、最初は混乱しましたが、本やネットの記事などを読んでいくうちにだんだんと理解できるようになりました。 なぜこのような話題を出したかといえば、私にはとてもお気に入りの映画があって、毎年観るほど見入ってしまうものがあります。
タイトル「インターステラー/Interstellar」は、私にとって人生に大きな爪痕を残した映画と言えるでしょう。
この映画は、クリストファー・ノーラン監督と、その兄弟のジョナサン・ノーランが手がけた壮大なストーリーと演出が組み合わさった歴史に残る超大作です。
世界的な飢饉に陥り、人類の滅亡が迫る近未来を舞台に、居住可能な惑星を探すという壮大で難関なミッションに立ち向かう元エンジニアのクーパーという人物が主人公のお話です。
この映画は、まさに特殊相対性理論の”時間は相対的なものである”という現象を映像にしたような描写があり、それに留まらずありとあらゆる現実にある科学・物理学に基づいたストーリーの構築がされていて、未知の世界なはずなのに納得ができるという不思議な体験をしました。
この映画のアイキャッチでもある大きく描かれたブラックホールに私の心は惹き込まれました。
インターステラーのみならずSF作品は大好きで、同監督の「インセプション」や「テネット」も毎年ではないですが何度も観ているくらいお気に入りです。